環境影響評価=環境アセスメントは、環境に大きな影響を及ぼすおそれのある開発事業を、開発事業者自身がその実施前に、事業の実施によって環境へのどんな影響があるかを調査・予測・評価し、これを公表。さらに説明会を開催して、地域の住民から環境保全上の意見を聴いて、そ野意見を事業に反映させることで、公害を未然に防止し、また自然環境の保全を図ろうとする制度です。
自然には、本来自浄作用が備わっています。しかし20世紀の科学技術の飛躍的な発展や、人口の爆発的な増加、そして自然との調和を無視した開発などにより、現在では、その自浄作用が追いつかないほどに自然は破壊され、人間の生活と自然との調和を保つことは、とても困難になっています。そこで、「事業計画」と「自然環境や社会環境」との調和を図る有効な手段として考え出されたのが、環境影響評価=環境アセスメントです。
調査項目は、開発の種類と計画地の地域特性により設定します。詳細な調査項目は、協会各社にお問い合わせ下さい